Raspberry Pi[47] Raspberry Pi 5 電源
Raspberry Pi 5 の電源は少し面倒です。5A必要だということですが、一般的なPD電源(出力W数から見ると5V5A出るように見えるけど)を使っても電流不足とメッセージが出ます。また、安定化電源で10Aくらい供給してもやはりメッセージが出ます。この場合、何に障害がでるかわかりませんが、リモートデスクトップが頻繁に切れるのもこの電源不測のような気がします。結局のところ、 Raspberry Pi 5 電源を買うことが一番の解決策です。ただ、組み込みとして使う場合、100V供給ができないことも有るので、そんな時は困りますね。
「スマートフォンの充電やSBCに使われるUSB電源アダプターの場合、出力電流は最大3A程度です。
電流を増やすよりも電圧を上げたほうが合理的なため、デフォルトの5Vに加えて、9V/15V/20Vといった出力電圧がUSB PD規格で用意されています。」らしいです。つまり、電圧は5Vで5Aの電流を与える必要があり、それは一般的なPDにはない機能のようです。なので、PD電源をRaspberry Pi 5 用の電源として使うことはできないと思ったほうがいいみたいですね。でも、なんで、安定化電源でもダメなのかの理由にはなりませんが。