CBTC[5] IEEE 1474 P1 ATP機能
鉄道の規格というと、ENもしくはENから作られたIECが一般的ですが、これは不思議とIEEE規格として発行されてます。そう考えるとやはりCBTCは北米から広がったと考えるのが素直でしょう。たまに、CBTCをIEC化したら […]
CBTC[4] 地上ー車上間通信
CBTCの特徴に大容量の地上ー車上間通信があります。一般的にはISM帯域の2.4GHzと5.6GHzを使用したものが殆どです。2.4GHzの方が5.6GHzより多く使われている気がしてます。CBTCは都市鉄道で使用され、 […]
CBTC[3] 車上位置検知
前回ではCBTCの車上位置検知方式について少し触れました。今回はもう少し掘り下げてみたいと思います。移動閉そくにする為に車上位置検知方式を取らなければならないことは既に話しました。PGを用いた位置検知方式についても少しだ […]
CBTC[2] 今までの信号と何が違うの?
今まで信号というと、列車の安全を担保するものでした。人間が誤ってもそれを機械が救ってくれるATP機能。しかし、CBTCが普及しだして、ATPという機能は当たり前であり、ATPの要求よりも稼働率や運用のしやすさなどサービス […]
CBTC[1] CBTC
Communication based Train Control は地上ー車上間に無線を用いた車上位置認識型の列車制御システムです。地上ー車上間を無線で通信する列車制御システムは世界にいくつかあります。日本では東日本旅 […]
RAMS[4] IECとEN
IECとは、International Electrotechnical Commissionの略で、国際電気標準会議のことを示します。電気製品の規格や測定方法を定める国際的な標準化団体です。IEC加盟は54ヵ国にのぼり […]
RAMS[3] 必要性
RAMS規格に基づいて安全電子機器を設計する必要があるのでしょうか? 普通は安全電子機器を生業とする会社は長くからそのような製品を設計したはずです。そうであれば、おのずと安全な機能を実行する製品の開発規定は社内では既に持 […]
RAMS[2] 適用範囲
前回はRAMS規格とはなんぞやという漠然としたものでした。RAMS規格は安全を担う電子機器に要求される要求事項が書かれたものだということです。例えば信号機なども今は電子回路で動いているので、このRAMS規格に基づいて作れ […]
RAMS[1] RAMSとは
ブログでは何回かにわたって、RAMS規格とは何が書いてあるか、RAMS規格に適合した製品はどうやって開発したらいいのかを分かりやすく書いていきたいと思います。規格の内容はここには書かないので、ご自分で規格を購入して読んで […]