RAMS
RAMS[23] RAMS規格に思う事
RAMSブログの中でも思いがついつい出てしまっているので、ここで書くとまた同じことを書きそうですが、それはそれで深く感じていることを思っていただければいいと思います。 RAMS規格はもともと鉄道信号アプリケーションを作る […]
RAMS[22] ハザード分析
安全を担う装置を開発するときは必ずハザード分析をしなさいと言われます。しかし、真摯にハザード分析をした人は意外と少ないのではないでしょうか。RAMS規格にも書かれていますが、ハザード分析の手法でHAZOPを使いなさいとか […]
RAMS[21] 電車内でのテロ行為
2021年10月31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線国領駅付近を走行中の電車で乗客から「車内で油のような液体をまいて男が火を付け、刃物で人を刺す」という事件がありました。電車内での犯罪や、テロ行為は海外だけではなく日 […]
RAMS[20] ISAによるSA評価
鉄道では開業の許可にISAによる安全性評価が必要なことが多いです。最終的なOKは各国の認可機関が開業にGOサインを出すのですが、その時に必要なのがISAによるRAMS規格適合性評価レポートです。RAMSというとSIL4認 […]
RAMS[19] GAの変更
鉄道信号の場合、Safety Platformから開発した各サブシステムのGA、例えば、VOBC(車上制御装置)、ATP地上装置や連動装置などを開発したのち、このGAを使って実際の個々の現地システムに対応させることになり […]
RAMS[18] 実際はどうしたらいいか
RAMSは階層化を想定しているので、1からの開発を考えたときの規格になっています。なので、途中段階から実行しようとするとそもそも無理があります。現実には最終システムを想定して開発をゼロからやるケースはまれで、特に日本の企 […]
RAMS[17] 体制と組織
RAMS[9] 監視でRAMSのプロセスは監視が需要ですと書きました。では、具体的にどんな体制にしたらよいのでしょうか? 沢山の設計者がいる企業はいいかもしれませんが、小規模の会社はどうしたらよいのでしょうか?このブログ […]
RAMS[16] ランダム故障影響の数値要求 (IEC 61508 P2 7.4.5)
この章は「Random hardware failures (including soft-errors) and random failures of data communication processes」の二つの […]
RAMS[15] Hardware Safety Integrity (IEC61508 P2 7.4.4)
この章は正確には、「Hardware Safety integrity architectural constraints (アーキテクチャー上のハードウエアインテグリティーの制約)」です。これは、は安全機能の限界を決め […]
RAMS[14] アーキテクチャー以外の要求
I/Oやその他のアーキテクチャーはまた後で書くとして、 「後で書くという言葉が多いけど、本当にあとで書くんだろうか??? 忘れてしまっている気がする。(笑)」 タイトルにはアーキテクチャー以外と書いたけど、これもアーキテ […]