Raspberry Pi[55] ラズパイにUSB HDDを接続して、自動マウントするまでの手順
さくらのサーバーのSSD容量が少ないとないことに気が付いて、余っていたHDDをラズパイに付けることにしました。
🧼 ① パーティションの初期化・フォーマット(GParted使用)
- GParted を起動 bashコピーする編集する
sudo gparted
- 右上で
/dev/sda
を選択(USB HDD) - 既存のパーティションを全削除(右クリック→削除→✔)
- 「未割り当て」を右クリック → 「新規」
- ファイルシステム:
ext4
(Linux用)またはntfs/exfat
(Windowsと共用) - ラベルは任意(例:
ExHD
) - ➤「追加(Add)」ボタンを押す
- ファイルシステム:
- 左上の✔ボタンで適用
🏷 ② UUIDを調べる(起動時の自動マウントに必要)
bashコピーする編集するsudo blkid
例:
pgsqlコピーする編集する/dev/sda1: UUID="abcd-1234-efgh-5678" TYPE="ext4"
→ UUID をメモする!
📁 ③ マウントポイントを作成
bashコピーする編集するsudo mkdir -p /mnt/hdd
※ 好きなパスでOK(例:/mnt/hdd
、/mnt/usb
など)
📝 ④ /etc/fstab
に自動マウント設定を追記
bashコピーする編集するsudo nano /etc/fstab
ファイルの最後に以下を追加:
▼ ext4の場合:
iniコピーする編集するUUID=abcd-1234-efgh-5678 /mnt/hdd ext4 defaults 0 2
▼ ntfsの場合(Windowsと共用ならこっち):
iniコピーする編集するUUID=abcd-1234-efgh-5678 /mnt/hdd ntfs defaults,uid=1000,gid=1000 0 2
✅ ⑤ 設定をテストして確認
bashコピーする編集するsudo mount -a
df -h
→ /mnt/hdd
にマウントされていればOK!
🔁 ⑥ 再起動して自動マウント確認
bashコピーする編集するsudo reboot
再起動後に:
bashコピーする編集するdf -h
→ /mnt/hdd
があれば、自動マウント成功!🎉