RaspberryPi[11] でシリアル入力

ESP32で出力したシリアルデータをラズパイで読んでみます。まずは、raspi-config でシリアルコンソールを無効にします。

続いて、ハードウエアシリアルポートを有効にします。

確認します。

ラズパイはどうも二つのUARTを持っていて、ひとつはminiUART、もう一つは通常のUARTのようです。

コンソールで

ls /dev/ -l | grep serial とうつと、

serial0 -> ttyS0
serial1 -> ttyAMA0

と出てきます。serial0がデフォルトのようなので、serial0にttyAMAO を割り付けます。

/boot/config.txt の最後に、

dtoverlay=miniuart-bt
core_freq=250

を書き加えて、リブートします。そのご、ls /dev/ -l | grep serial とうつと、

serial0 -> ttyAMA0
serial1 -> ttyS0

となっていれば正しいようです。

詳細は下記サイトを見てください。わかりやすいです。

「Raspberry Pi OS で Bluetooth を使える状態にしたまま GPIO で UART を使うための設定 #」

ラズパイ側での確認は、mnicomかGTKTermが楽だと思います。この時、ポートは、/dev/ttyAMA0を指定してください。